2回戦見どころ

早稲田大vs松蔭大
接戦になると思います。リーグ戦では1勝1敗だった。早稲田がスピードで松蔭に負けていないのが、もつれる要因。問題はリバウンドです。お互いインサイドの要がどのように機能することができるか。松蔭のスーパー1年生渡辺愛香理と対する早稲田インサイドの2人、半澤愛子(U24)と谷愛貴。早稲田の谷は身体の扱いがホントに上手い、右足を軸にして円を使った身体のさばきがすごいスピードです。半澤はリーグ後半から身体のキレが抜群です。谷と半澤のあわせで身長のハンデを活かすか。あるいは松蔭の外角シュートが炸裂するか。

専修大vs立命館大
楽しみな対戦。何かと気にかけている専修大。2部降格がまだ信じられないという状態ではありますが。あらゆるプライドを捨てて、挑戦者として立ち向かえ。

日体vs拓大
この大会の山場が早くも2回戦で実現。優勝する力を持っている両チーム。お客を楽しませるバスケットを魅せてください。日体のスピードのあるインサイドの合わせはお客を楽しませてくれると思います。ただ、拓大戦でその技が出せるか。
似ているところもあるんですよね。シュートを打たせないディフェンス。状況によって、パスを回させないディフェンスに切り替えてくる。特に拓大のディフェンスはリーグとは格段に違って感じると思います。
立ち上がりが注目ですが、序盤から得点差が付くと思えない。ベンチ采配が勝敗を分けるような展開だろう。日体は誰が出ても仕事をしてくる陣容ですが、拓大戦に限っては100%出し切らないと乗り切れない。

筑波大vs白鴎大
白鴎ファンは、組み合わせが悪すぎると思っているが、選手はいたって平常です。筑波は全く手が抜けない試合となる。連覇に向けた大きな関門です。