さて拓大早稲田2戦目、肉薄する早稲田に辛くも勝てた拓大。キャプテンあやぱん は、試合後、何も語ってくれなかった。
拓大vs早稲田
16−12
21−11
17−22
17−19
いつも笑顔のムチャも、しばらく無言の後
ムチャ「前半戦最後の試合だったので、これを勝って後半戦につなげようと、気持ちはみんなあったんですけど。今日は・・・・何も言えない。・・・こういう時こそ、みんなで集中していこうという声が試合中に出たのはよかった。ベンチが精一杯声出してくれたし、リバウンドに飛び込んでくれたり、シュート入らない時も諦めず攻め続けてくれたり、バスケットは一人では何も出来ないとつくづく思った試合でした」
激闘の末の ほんとうの言葉だ。
拓大71−64早稲田
拓大は攻撃的なディフェンスから高速トランジションで得点を量産する。90点以上取って、20点差をつけるチームである。そういう試合をここまで作ってきました。その拓大を早稲田が追い詰めた。
早稲田インサイド 柴田ひとみが身体ごと 自分の全細胞ごと 拓大に立ち向かった。鉄壁の拓大ディフェンスに動揺が走った。
早稲田インサイドの拓大に対する積極的なオフェンスは前日の第1戦 第3ピリオドに始まっていた。