平成の娘たち

下級生は平成生まれである。ひっくるめて一言で云えば彼女たちはガッツがある。筑波の天野佳代子と中村茜が、筑波を救っている。相手の流れに合わせると筑波は負けてきた。その局面で、向かっていく気迫を筑波の2年生が見せつけました。
なんかち「立ち向かったね。もともとディフェンスは激しいものがある君だけど、積極的にゴールに向かいました」
中村茜「自分の持ち味はディフェンスとルーズボールですけど、今日は積極的にシュートを打ちました。いつもだと確率考えて、他の人にパスを回しちゃうんですけど。シュートがないと判ったら守りやすいです。今日みたいに出来るという自信をつけていくようにします。リーグを通して自分たちの事が見えてきました。優勝を逃したので、インカレでこの経験を活かし、巻き返します」
シュートが入るとか入らないとか、それ以上に流れを変えるには、立ちはだかる大波に勇気を奮い立たせて立ち向かって行かなければならない。筑波の2年生が魅せた。

川o・-・)いのん 早稲田2年生
なんかち「あいかわらず、つかれている?」
川o・-・)「えーでも、一年の時よりは体力が付いてます」
なんかち「それで出場時間が長いのか」
川o・-・)「長いんですよ。キレが無くなる」
なんかち「あれだけのディフェンスを見せていたら交代させたくないんだろ。ね、ディフェンス好きだった?」
川o・-・)「ディフェンス面白いんですよ」
なんかち「高校のセインパイがマッチアップすると、猛烈に頑張るよね」
川o・-・)「ちがうーー。それは関係ないです」とか言ってますが、そうとう意識してますよ。華奢な見かけは、見せかけである、この子も平成のガッツがある。