早稲田大学1年生 藤生喜代美

藤生喜代美シャンソンを引退してしばらくバスケットから離れていたが、早稲田大学に社会人推薦入学した。
リズさんのように学生からまた実業団に戻ろうとしているわけではない。ただ、彼女の中にバスケットに対する新たな情熱が生まれている。
藤生「学生になろうと思ったのは、一つは教員免許を取るということがあるんですけど。バスケットをもっとメジャーにしていきたい。そのために何をしたらいいか学びたい」と語ってくれた。大きな目標であるが、そこへ向かおうという情熱はどこから来たんだろう。
藤生「プレーヤーとしての自分は、十分だなと思ったから辞めたんですね。で、去年一年間色んなチャンスをもらって、新しい視線からバスケットに関わってみて、やっぱり楽しい。クリニックに関わらせていただいたんですけど、たくさんの人がバスケットをやっているんです。でもマイナーなスポーツ。どうしたらメジャーになるか。夢は大きく持ちたい」
いったんプレーヤーから離れたけど、ゲームに出るの好きでしょ。
藤生「好きですね。それで、いま早稲田のバスケット部にいるんですね(・∀・)」
松蔭との試合で、藤生はプレーヤーでコートに出ておりましたが「守れているよ。ここだよここ」と声をかけていた。確かに守れていたんですよ。やってきたことをやれていたんだけど気持ちが小さくなっていた早稲田に、藤生喜代美の声は強く響いた。結果的に負けたが、流れを立て直すことは出来た。1年生藤生喜代美は、気持ちの面でも、早稲田に刺激を与えてくれそうですよ。