藤岡恵美衣と加藤夕貴


藤岡恵美衣 「この前の戸田で試合した時、1部と2部の合同で山梨学院大の試合も見たんですけど。勝てると」
日大との試合が、大接戦だったあれか。たしか1点差のげーむだったよね。
エミイ 「客席に座っていたら。山梨学院大の選手が後ろの席に座っていて。『専修には普通に勝てる』って」
お互い勝てると思ったか
エミイ 「そう思われてもしょうがない14連敗だった。あっ加藤が来た」
リスクを押してでも加藤夕貴を育て続けた。ぎりぎりの線で踏みとどまれた。
エミイ 「だから、来年は狙っていきます」
さて加藤
加藤夕貴 「はい」
どう育つんだろね。
まあ、まずフリースローを入れさせよう
エミイ 爆!
加藤夕貴 「はい」
エミイ 「育てるというか。試合中にこの子にめちゃ怒られるんですけど」
女王様キャラか

しっかりおしよっ すかぽんたんっ!

専修が最強チームだった2001年から2003年。関東は専修を倒すことが優勝する道だった。2001年は五月さんにボールを集めて勝ち進んだ。2002年からはエイトクロスカットで関東リーグを席巻。長南と川村が活躍し2003年リーグ優勝。
そういえば五月さんも加藤だったな。加藤夕貴と同じくらいの身長でね。走りまくってました。
専修は加藤夕貴をちょいと大きなポイントガードにして高い位置でパスを供給するようになります。これは事前に分かっていても、なかなか大変。まだ加藤夕貴は自分の強みを活かし切ってない。これからである。レブロン・ジェームスがガードをしているみたいな攻め気のあるガードが出来る予定。
加藤からのパスで伝統の強力なウイングが外角を狙い。機動力ある藤岡恵美衣をセンターからフォワードにシフトしディフェンスを切り裂く。
新しい専修スタイルを確立するのは2011になる。
今年は、ふたたび専修黄金時代を到来させるための壁を、乗り越えようとしている。まだだけどね。