早稲田大学 萩原美樹子コーチ 

優勝おめでとうございます
萩原コーチ「ありがとうございます。正直今回優勝するまで力があるとは思わなかったです」
オーさんが、彼女たちに何かをやっちゃったんでしょう。
萩原コーチ「ははは」
オーさん就任される前の、彼女たちを見てどうしようと思われました。
萩原コーチ「彼女たちの中で、大学に来てバスケットを適当にやっていればいいや、みたいに思っているところが一番いやだったんですよね。どういうつもりで早稲田に来たか分からないけど、バスケットで入って、今、バスケットをやっている以上はバスケットを一生懸命やろう。わたしが3ヶ月でしたのは、そこだけです。バスケットを大学でやる意味を一人一人考えなさいと」
出来ない言い訳はいっぱい持っていましたからね。
萩原コーチ「周りのせいにしていました。でも、一生懸命やらないのは自分たち。力があるとは言われながら、ああ、でも早稲田はね−。と言われ続けてて、それで良しとは思ってなかったんですよたぶん。いままでも。勉強もやって。バイトをやって。バスケット以外のところをやるのも良いけど、でも、バスケットちゃんとやろう」
それが優勝につながったのか。もう一つ。これまで、バラバラだったのが、いまかばい合ってるというか。
萩原コーチ「そこは、そうとう怒りました。今回の大会、4年生を褒めてあげたいんです。試合に出てない4年生をすごく怒ったんですね。これはわたしの考えなんですけど、チームというのは4年生のものだと思うんです。試合に2年生、3年生が出ていても最終的に4年生がしっかりしているチームは崩れない。もっというと。私のチームでもなくて。4年生のチーム。4年生を怒ってて、知らんぷりしていた2年生と3年生を怒りました。試合に出てない4年生が、こんなに怒られているのにあなたたちはそこで他人の顔できるの?そこはけっこうやり合いました。今回エントリーできなかった梶野夏希や大崎水緒とか3年生でも浅原三友や斎田愛美とかのためにスタートは頑張るべき。辛い時は助けてあげる。仲間なんだから」
強くなりそう早稲田。リーグも
萩原コーチ「そうですね。もうちょっと整理して。やることはありますので」
楽しみにしています。