リーグは終わり振り返ればさ

動乱期に入った関東大学女子バスケリーグは、筑波大学が3年ぶりの優勝。何度も言いますが、筑波の優勝は全く予想外でした。上位4チームに残ればよいと考えていた。夏の間に、レベルアップしてきた筑波に衝撃を受けたのはわたくしだけではないでしょう。勢いがあった筑波ですが、それでも優勝への道は簡単ではありませんでした。後半戦、全勝同士の対決で、松蔭大学に得点差で負け越します。その時点で自力優勝を逃しました。1敗で3チームが並ぶ。拓大、筑波、松蔭。1敗をキープしてきた拓大にチャンスが廻るが、次節筑波は拓大に連勝する。お客の喉がカラカラになった第4ピリオド。水谷佳代の強烈なプレスから淀野潮里さよならブザービーターは、自分の記憶に永く残る。このリーグの最も印象的なシーンでした。
この週、蚊帳の外に追いやられていた早稲田が牙をむく。自力優勝を目指す松蔭大学に黒星を献上。筑波大学が優勝に王手となる。まだ分かりません、2敗だけど、筑波に勝ち越している松蔭。
最終週1戦目、筑波は早稲田に敗れる。筑波は、またまた自力優勝が消えた。2敗の松蔭と筑波が並ぶ。松蔭は拓大に勝利し2敗をキープ。松蔭が優勝へ王手となる。
終戦、筑波vs早稲田は、なんだかあっさりと筑波が勝利。残す最終試合のみ。松蔭が勝てば優勝。拓大が勝てば筑波の優勝。拓大勝利。松蔭の優勝テープ舞わず。筑波は静かな優勝。

1部へ順天堂大学國學院大學が登ってくる。2チームが入れ替え戦で昇格するのですが、そういう事って自分の記憶の範囲では無い。2部の上位争いは年々激しく、2ヶ月のメンタル調整は大きな課題となって来ましたね。
今日は、國學院大學日本女子体育大学の試合をサラッと振り返りましょうか。