國學院大學2011が超名門チームにぶち当たった

國學院が挑む今年の愛知学泉大学は、大阪人間科学大学と並ぶインカレ優勝に最も近いチームである。今日もチームの伝統である、どんな相手にも隙を見せない巧みに敷いたディフェンスによって、國學院の体力を消耗させてくる。國學院は真っ向勝負を挑んでくれた横綱を相手に、立ち上がりからインカレの醍醐味を味わっていた。作ってきたオフェンススピードを学泉ディフェンスにぶつけ互角。スタートメンバーにセンタープレーヤーを組み込まない國學院ですが、立ち上がりは学泉のインサイドエース園田奈緒を自由に動かさない。ディフェンスではむしろ圧していた。1年生の森木乃美が学泉ディフェンスを切り裂いてバスカンを取り、それをきっかけに主導権を掴んだ。國學院ファンは「いけるかもしれない」と表情を引き締め固唾を飲んだ。
昨年はリーグで低迷、インカレへの狭き道を切り開くことなく、無念の秋を過ごしていたチームが、このインカレで優勝候補に互角以上の戦いを仕掛けている、この現実は見守ってきた者達にとって、喜びという意外の言葉はない。
ぶち当たれ國學院大學

このように前半で感動してしまったわたくしでありましたが、百戦錬磨のチームは試合をトータルに捉えて、第3ピリオドガンガン巻き返してまいりました。
國學院大學62(19-19 17-12 15-26 11-13)70愛知学泉大学
薮田早紀は、動物的に低いドリブルで襲いかかってきた。園田がプレッシャーをかけて森有加里の足に負担を強いた。じわじわ超名門チームの圧力が大きくなるように感じられた。
さすがである。
あのようなチームになろう。
来年、くじ当たって愛知学泉大学の山に行け國學院

國學院大學の4年生は草間紫温と武田小友香の2人だけなのさ。リーグで入れ替え戦に向かい。1部昇格を成し遂げた4年生である。
草間紫温と一緒に

武田小友香となんかち