早稻田大学が松蔭大学に連勝いたしました

松蔭は優勝への最後の一歩のところを早稻田ディフェンスに飲み込まれました。それまでの試合で鮮やかに決まっていた松蔭のコンビネーションが不発に終わった前半。早稻田ディフェンスは見事でしたし、3年生本多真実の発展型デリバリーは秀逸、本多デリバリーと早稻田インサイドが絶妙のコンタクトからオフェンスを展開しました。早稻田はホンモノになりかけている。松蔭は優勝にあと一歩という言葉に弱いんだ。自分たちは弱いんだという、言い聞かせが邪魔をするのだろうか。わたしが見てきた松蔭は、強い相手にぶち当たり続ける事が好きなんだ。気持ちで負けることなく当たり続ける事が好きなチームなだけに、挑戦されるのに弱い。「負けたけど精一杯当たったね」とファンに言わしめるような戦いをしてきた歴史が、災いしているのかもしれない。2位にはなれてもリーグ優勝できないのではつまらない。完膚無きまでに相手を叩き潰す王者を目指してください。今日は早稻田の勝ち。早稻田は勝ちましたが自力優勝は出来ません。自力優勝が出来る拓大とのラスト2戦である。その拓大2戦目で、筑波を完膚無きまでに叩きました。あの叩きっぷりが王者なんですよ。実力ナンバーワンの早稻田と王者拓殖大学が、優勝に最も優位な位置を保ち続けている白鴎のホームで対戦する10月20日21日。栃木県小山市白鴎キャンパス。JR小山から歩いて15分。試合時間に合わせて白鴎バスが運行するかもしれないという情報があります。駐車場は大きい。