艶やかに磨き込まれた三菱電機コアラーズのディフェンスが試合の山場で機能し第3ピリオドに逆転。富士通のホームタウンで白星を勝ち取った。レギュラーシーズンの成績を12勝3敗としてJXを追いかける2位ポジションとなりました。お客に愛されるには、個性を磨き込むことです。コアラーズのディフェンスは売り物になる。

11月17日、富士通のホームタウン、とどろきアリーナでの対戦を見てまいりました。試合序盤は富士通の篠原恵がリリースポイントの高いシュートと鈴木あゆみの速いペネトレイトからのゴール下シュートで主導権を握った。ただ、リードされながらもコアラのディフェンスは徐々に絡みついて富士通のボール回しを窮屈にしていった。競り合いとなって第3ピリオドになるが、富士通新人の長岡萌映子のパワフルなペネトレイトで再び主導権を奪取。第4ピリオドを観ていきましょう。