決勝リーグ 白鴎一勝 山梨学院一勝

白鴎大学が脅威の粘りを見せつけた。前半は、東京医療保健大学のディフェンスがペイントゾーンを死守。中間距離のスイッチと徹底プレスを組み合わせたディフェンスが白鴎オフェンスを封じ込めた。ここでチャンピオンは星を落とすのかと思いました。 ところが、キャプテン鶴見彩の落ち着きと林咲希・金本奈々らの献身的なプレーによりオフェンスが復活。粘りに粘って逆転勝利してしまった。女王白鴎、風格を感じる勝利を収めた。


山梨学院大学が昨年準優勝の早稻田大学を退けた。早稻田の方が一人一人は動いている。ただ、最終ピリオドに、フルに出続けている山梨学院の3人が驚愕の足を見せた。4ピリのリバウンドは山梨学院が圧倒するんです。1年生、高木伽奈のリバウンドには泣けた。救い続けた。大会最大のアップセットとも云える松蔭大学崩しをやり、今又、早稻田大学を退けた。いったい、このチーム、どこまで走るのだろう。ひょっとすると、と思った。