３日目 本日のみどころ

決勝戦
筑波大学−鹿屋体育大学

鹿屋体育大学レポートにも書いておりますが、この大学お気に入りなのです。筑波と鹿屋、本当に楽しみな決勝になりました。筑波はインカレの時、田淵明日香の控えをやっていた児玉が今回は出てない。リードガードの経験が浅い内田里香と新人の有明葵衣の２人が交代でガード。不慣れな様子もうかがえたが、他のメンバーが強力にカバーしています。余裕も伺えたこれまでの対戦でしたが、決勝はどうでしょう。日本一を目指す両チームにしてみたら、がつんと叩いておきたいところです。なにしろ、これ以降インカレまでチームとして対戦することがない。総合力で筑波が一歩リードですが。チームのまとまりという点では、鹿屋が一枚上の印象を持っています。スターター個々の能力も拮抗している、流れをどうつかむか。インカレでは、第３ピリオドまで全く予断を許さない試合展開でしたが、最後、筑波のフェイスディフェンスが鹿屋のリズムを崩した。第４ピリオドに入って、あのプレッシャーをかけ続けられるとは、筑波は本当に鍛えられていました。あの、力は今も持っています。さて、鹿屋ですが、窮地になればリラックスしてくるという不思議。競っている試合に持ち込んだら鹿屋が勝ちそうな気がします。筑波が立ち上がりに攻勢をかけてきますが、鹿屋はそれをどうしのぐか。