吉田沙織

「リーグに比べるとチーム・個人共に精神面で向上した。明日は筑波とやって倒したい。でもどちらが来てもいい試合ができると思う」

大阪人間科学大学との準決勝、第3ピリオドの最後に高橋伸素美の連続スリーポイントと市野育代が連続でバスケットカウントをもぎ取る活躍は見事でした。あそこで一気に抜け出した日体は手堅く試合をまとめた。
日体は選手一人一人が自分の役割を常に意識している。ピンチになった時、誰かに任せることなく自ら突破する。キャプテンも言ってますが気持ちはできあがっています。日体は試合を追うごとに強くなってきた。何より挑戦者の意識を持っているところが素晴らしい。吉田沙織はそれを「必死さ」という。