連日 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 を観ておりました。大人のアニメに仕上がっていますね。アダムとイヴの原罪による戸惑いを追体験させてくれるアニメだと感じています。
中学生の主人公だからこそ、男と女の性差を真剣に向かい合っていられる。社会の現実とは無関係に、男と女をあるがままに捉えようとしている主人公たちが愛おしい。感性が柔らかいまま大人になってもらいたいと願う。アニメの登場人物に、愛情を注いでいるわたくしであります。次の展開をどうするのかも楽しみ。テレビ版は、ラストで許し合い認め合い溶け合って終わるが、前回の劇場版は、気持ち悪く 投げ捨てるような終幕にしていました。 どうなるか。 願いは すべての登場人物に一気にフォーカスが合うような ドキッと愛すべき うれしいエンドを期待する。