専修vs早稲田 第1戦

専修は4連敗のあと6勝2敗なのである。リーグでの激戦によって、チームのモチベーションを上げていった。今は負けない試合を目指す、老獪なゲーム運びが出来るチームとなった。
キャプテン保坂和音は、「リーグはじめの頃とは違うチームになっている」と自信を持って話す。
早稲田は7位だから勝つしかないのである。いつもそうなのだが、心のどこかで『自分たちは強いんだから、はじめは負けていても何とかなる』というのがありそうだ。この何とかなるという楽天家たちが、追い込まれて良い方に作用する。昨年の入れ替え戦も、ガチガチの学芸に対して、肩の力を抜いてリーグ最高の試合をした早稲田。早稲田は追い込まれた方がよいのである。この調子だと来年も下位低迷だろうか。
追い込まれた早稲田と老獪な専修。ナイスゲームでした。第1戦、今夜振り返ります。