順天堂大 戸村可奈子 中澤朋美 牧野何日香

なんかち「感動した。さすが順天だった。相手鹿屋体育大で、順天どこまでやるか なんて思っていた自分を恥じる。一戦必勝の順天に相手はどこでも関係ない」
中澤朋美キャプテン「私たちは、サイズもないし上手いチームでもありません。前評判では鹿屋が勝つとみんな云ってたと思うんですけど、走って攻めようと。最後は少しバテてしまったのと、高さの部分でリバウンドを取られたことが残念です。でも、順天堂大学のバスケットはこういうバスケットだと知らしめることが出来たと思います。来年は、全国の舞台で勝ち上がれるように、後輩たちに託します」
1年生 牧野何日香「1ピリで、相手のやりたいことを抑えることが出来ました。代々木体育館で順天堂らしい試合が出来たことは、自信につながります。1年生が3人出ているんです。(増子友紀と桃木春華と)まだまだ気持ちの部分で弱いとこがあって、4年生との気持ちの差があったかもしれなくて、負けてしまったので・・・」
なんかち「君たち1年生は自分たちで流れを掴む働きをしてたよ。しっかりチームに溶け込んでいい仕事してた」
戸村可奈子「一人一人の能力を比べてしまったら、差があるんです。チームで戦うことを意識して練習に取り組んできました。激しく、しつこく、粘って勝つ。どんな時でもあきらめないで、最後まで試合しようと、そういうとこを今日は出せたと思います。1年生の3人には、不安な気持ちがあったと思うんですけど、私たちからは、本当に感謝。感謝。一生懸命頑張ってる後輩のためにも、自分はシックスマンで流れを変えようと思ってました」
試合の最終盤、君たち3人や順天のメンバーから、今日は爽やかな風を贈られたような気がしています。負けて悔しいという感じよりも 良かったというと変ですけど。この試合観て よかったなぁ。
順天堂大 素晴らしいチームだった