専修大学 1部残留☆

チームのカラーを変えている時期の専修が1部リーグを苦しんで14連敗して入れ替え戦に来た。
ただ、後半戦の松蔭大との初戦に、自分たちのやりたかったことが表現でき始めたのである。
ポイントガードを1年生の加藤夕貴にすると決めて。迷ったかもしれないけど最後まで加藤を育てて来た結果が、山梨学院大を退けた要因の一つ。というか今日の加藤夕貴は素晴らしかった(ガードとしてはまだまだですが)。何とか加藤にリードガードとして成長して欲しいとわたくしも願っている。
大須賀彩、君はほんとに大事なところで仕事をするなぁ。
4年生が本日、ようやく普通にプレーした。おそい。けど、よかったね。役割を果たせたよ。
高橋美沙 野崎めぐみ 
内村有里 境藤昌江 山本珠美

キャプテン 野崎めぐみ 「リーグのスタートも悪かったし。ずっと負けてて、自信を付けるところで付けることが出来なくてほんとに・・・・・・・・。自分たちも引っぱらなければいけなかったし、そういう中で・・・・・。でも一番最後に試合勝てて、ほんとに良かったです。14試合はダメだったけど。過去は変えられないと言ってもらって。未来を創るという気持ちで今日の試合に臨んで勝つ事が出来ました。応援してくださった皆さん。卒業生の皆さん。ありがとうございました」
境藤昌江 「切り替えて臨むことが出来た試合でした。コミュニケーションが大切だったんです。良いプレー悪いプレーに、練習から声をかけるようにして。今日緊張せずに全員が良かったのは、それがあったからだと思います」

児玉さんに、専修と山梨学院は力の差があったのか聞いてみた。
児玉監督 「山梨学院大は強いですよ。ただ、専修はこの一ヶ月というもの、拓大・筑波・松陰と戦ってきたんです。そこの激しい勝負から比べたらね」
そういうことなんです。やっぱり大変なんですよ。
学生最強チームと戦って、スピードも当たりも作ってきた相手を、乗り越え倒さなければ昇格できないのである。