2010年 大学女子バスケットでは拓殖大学が3冠を達成した。この10年間で、ここまで練り上げられたチームはなかったかな。今年はね。拓大の2010年といってもよい。
一年をさらっと振り返ると。
春の異変。松蔭大学が決勝リーグに進出した。ベスト16の壁を破った早稲田大学との熱戦は、まだ生々しく記憶に残っている。松蔭大学は白鴎を破って、初の決勝リーグ進出。拓大と筑波に敗れるが3位を掴み取った。春から強い松陰。異変である。新人王今野真澄素晴らしかった。
春の優勝は拓殖大学。淡々と勝ち上がり頂上決戦を迎えた。優勝をかけた筑波大学と大激戦。もう一度興奮したいですか。 はい∈(・ω・)∋
拓大春の3連覇。優勝した瞬間から、拓大は秋に向けて気持ちが切り替わった。リーグ2連覇に向かうことになる。
今年は3部を見せていただく機会があり、かなり興奮しました。2011も魅せてもらいましょう。3部行きます。必ず。
リーグはまたまた松蔭大学筑波大学をスイープした。筑波インサイドに対して、フルフロントのマッチアップでした。気迫のディフェンス。筑波は対松蔭大学のみならず、最近の6年か7年はリーグで連敗したことが無いのです。
淡々と勝ち進んだ拓殖大学。圧倒的でした。まだまだチームのすべてを出し切っていない拓大が完全優勝をすると思った。
最終節第1戦、拓殖大学74−77筑波大学  服部直子・福士佳恵の2人が拓大戦でダブルダブルという活躍。森ムチャを8得点に抑えた。天野佳代子の14得点もあり、筑波インサイドの勝利であった。
リーグ最後の試合は、矢農友里恵のディフェンスと森ムチャのリバウンド。4年生の2人がチームを盛り上げる役割を果たした。筑波インサイドをムチャと奥里が守りきった。4ピリに猛烈なゾーンディフェンスを残しておける拓大の足の強さは圧倒的であった。
拓殖大学リーグを連覇。2冠達成する。
インカレは拓殖大学が圧倒的な力を見せて優勝。3冠を達成した。
関東はベスト4に3チームだけ。拓大・筑波・松陰。 今年はベスト4独占すると思っていたが残念。そのかわり白鴎大学が、イケテました。

2011は、全部の大会が大混戦となる。