新人賞 拓殖大学1年生 安間志織

新人賞おめでとう安間志織。一つの年代で一回だけしかチャンスがない新人賞を今年は拓殖大学の安間志織が獲得しました。拓大の選手が受賞したのは三菱電機コアラーズの佐藤梓以来となりました。早稲田戦で勝利を決めた安間志織の度肝を抜くクロスオーバーは見事であった。OGの久手堅笑美を思い起こすような一歩目のスピードを見せる、拓大に強力な新人が現れました。
拓殖大学 安間志織
トーナメント最終戦勝利おめでとう。
ありがとうございます。
再延長までポイントガードとして出て、早稻田も2年生の本橋菜子が、ともに下級生ですけど出続けていたね。高校の時は対戦しているんですか。
いえ、当たったことがないです。
そうか、じゃ、どうでした対戦してみて。
本橋さん、落ち着いてるし。スピードも変えてくるし。最初に当たった時よりも、分かるようになりましたけど、でも、まだですね。つぎは、もっと分かってきてるので、楽しみです。
拓大で1年生が春のトーナメントでポイントガードやるのは、今まで見たことないですね。監督は、君をポイントガードとして使うと言い切っていました。
思い切ってやって良いって言ってもらえています。分からないこと有りますけど、先輩も声かけてくれてます。
これからは君のゲームコントロールが多くなってくるのですね。
はい。今、練習しています。

文字で観ると、女の子っぽい声を想像してしまうでしょ。男の子、12才くらいのやんちゃな少年のような清々しさを持った安間志織であった。チャーミングだね。