日大特集 弐

日本大学 片桐洋祐コーチのお話をお届けします。
個性を伸ばしてあげたいなと思っているんです。ガードも同じくらいの身長の子が何人かいて、でもね、それぞれの持ち味があるんですよ。そこを活かしたい。大きい子も4年生の関ですね、早く走れない。走るバスケットについて来れないところもありますが、彼女の持ち味を生かします。それぞれの持ち物をミックスさせてやるんですよ。幅広く伝えたモノの中から、その引き出しから、その都度セレクトしてくれれば、ミックスさせた持ち味がより自分たちのモノとして表現できるようになる。
わたしは女子バスケットは最近なんです。男子と女子は違うといわれていますが、そうでもないなと思ってきています。このチームになるまで、辛抱の時間はかかりましたが、奥行きのあるバスケットが出来てきたんじゃないかなと思います。
これから、また2部でやるんですけど、限界を決めないで2部だからこれくらいで良いと、ね。そうすることなく、1部と同じように、あるいは、そこを勝ち上がれるような気持ちで、取り組んでいきたい。
今年は、インカレ出ることができなかったんですけど、この大会をやろうと4年生に話をしたところ、やると。もう少し、このチーム やれる チームなんですよ。まとまれば(笑)